そのような話を大会ではいたしません。
七邊信重さんの発表要旨をみると「50万本以上の売り上げを記録しメディア展開される作品が登場する一方、制作者や少数ユーザーのニーズを満たす、多様で独創的なオリジナル作品が、商業ゲーム業界の「外」で次々と制作されている」ということが書かれております。ある意味で、同人ゲームと言われるとやはり「月姫」やひぐらし、うみねこ、東方といった作品群が頭に思い浮かびますし、コミケに行くと大勢の人が並んでいるのも目にします。
ちなみに私は東方をやったことがなく、最初pixivを巡回しはじめたとき、ランキング上位は毎日毎日、東方とVOCALOID(それとマサオさん)に埋め尽くされており、それを見ても誰が何やらといった状況でした。しかし、あれですね。高校生のときにオールナイトニッポンのADやPの名前まで覚えていってしまったように、毎日毎日色んな人のイラストを眺めていると何となくキャラ付けやら性格やらがゲームをしたことがないのに理解できるようになっていったという・・・。
ちなみにマンガ家のカトウハルアキが描いた、東方×the Pillowsシリーズがお気に入りです。
虎子のコスプレに見えなくもない。しかし、いまだにゲームはプレイしていません。
話がずれました。しかし世の中、このように大きくメディア展開および2次創作されているゲームばかりではなく、同人ゲームやフリーゲームには様々なものがあります。七邊さんがIGDA日本SIG-Indieで「企画のうち完成するのは1割以下」と述べているように、同人ゲームの制作には個人個人のモチベーションに大きく左右されているのも事実です。サークルなどになると、どのようなマネージメントのもとで作品が作られているのか、経済的、人的資源をどう確保しているのか、その他、色々な点が聞けると思います。
そんなわけで東方やって、うみねこやっている人もぜひ参加しましょう。
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