コンテンツ文化史学会2012年第2回例会「研究発表募集のお知らせ」

○趣旨説明

近年、マンガ・アニメ・ゲーム・音楽・映画といったコンテンツに関する研究科・学部・学科が、次々新設されています。しかし、そうした組織の多くは、「コンテンツ開発者育成」を目的としており、コンテンツ「研究」の指導を受けられる機会は、日本ではまだまだ十分でないのが現状です。
そこで今回、学生会員や、学術論文を執筆されたことのない社会人の方、他の学問分野で実績があり、はじめてコンテンツ系で論文を書いてみたいという方々に、コンテンツに関する研究内容を発表していただき、年長のコンテンツ研究者がその内容や研究の進め方などについてコメントする機会を用意することにしました。
発表内容は、これから学会発表や学会誌投稿を考えているペーパー、作成中/作成した論文、卒業論文、修士論文、博士論文など、どういったものでも結構です。若い研究者の方々の、フレッシュな意見を期待しています。

【概要】
○開催日:

2012年9月2日(日)

○場所:

芝浦工業大学豊洲キャンパス

研究棟5階大会議室
http://www.shibaura-it.ac.jp/about/campus_toyosu.html

○発表に関する共通事項

・コンテンツ文化史に関連する研究発表になります。
・2012年12月に予定している大会と重複する研究テーマ・内容の発表も可能です。
・発表時間は20~30分とします。
・申込数にもよりますが、コメント・質疑応答時間と合わせ一人あたり配分時間は最大1時間です。

○発表申し込み方法

・発表申込は本学会会員に限ります。
・会員でない方は、申込前に入会申込手続きをすれば、仮入会として申し込むことができます。
・発表をする方は、学会費の納入(2012年度分まで完納)が必要です(当日納入も可)。

・発表申込は1人につき1報告のみです。

・報告を希望される方は、所属機関・氏名・報告論題・発表概要(200字以内)を、2012年8月3日(金)までにウェブサイトの投稿フォームよりお申し込みください。
※投稿フォーム: http://www.contentshistory.org/journal/contribution_form/
・発表概要に基づき、査読を行います。採否を8月上旬にご連絡します。