東京国際アニメフェア2012 シンポジウム「コンテンツを活用した震災復興支援の可能性」(コンテンツ文化史学会主催)のお知らせ

東京国際アニメフェア2012にて、本学会主催のシンポジウム「コンテンツを活用した震災復興支援の可能性」を開催いたします。3月23日(金)のビジネスデーに開催されますので、こちらにて事前登録の上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。なお、申込は19日(日)まで先着100名様となっております。詳細は下記、URLよりTAF公式サイトでご確認ください。

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https://www.tokyoanime.jp/office/public/symposium_detail_ja/121

タイトル コンテンツを活用した震災復興支援の可能性
日程 2012/03/23(金)
会場 シンポジウムA会場
主催者 コンテンツ文化史学会

内容

アニメやゲーム、キャラクターなど、コンテンツの持つ魅力を地域の活性化へ生かす試みは、近年とりわけ盛んになっています。その結果、調査・分析・研究の対象となり、個別事例ごとのデータも蓄積されてきました。また、各種コンテンツの力で活気を取り戻す地域の様子がメディアにとりあげられることにより、地方自治体や地元の商工会なども積極的な姿勢をみせはじめていました。

そうした状況も、昨年の東日本大震災を契機に変化への対応を迫られています。とりわけ甚大な被害を受けた東北地方を中心に、「地域」のありようや、「趣味」「娯楽」への認識が大きく揺らいでいます。

本講演では、そのような状況下において、震災で大きな被害を受けた宮城県内において、コンテンツを活用した復興支援を続けている「せんだいみやぎコンテンツプロジェクト」の鈴木明氏と、茨城県水戸市に本社を持ち、制作発表後に東日本大震災が発生したことにより劇中の震災設定が問題となったゲーム『アステリズム』を製作中の「チュアブルソフト」の石田真規氏のお二方にご登壇いただき、震災以降の現在までのあゆみと、コンテンツを活用した震災復興に関する今後の展望についてお話しいただくとともに、コンテンツ文化を更なる地域貢献に生かす新たな仕組みを模索する機会といたします。

出演予定者

石田真規
(チュアブルソフト プロデューサー・法務担当/有限会社くくり代表取締役)

鈴木明
(せんだいみやぎコンテンツプロジェクト実行委員会)

吉田正高
(東北芸術工科大学准教授/コンテンツ文化史学会会長)