2011年第1回例会「「少女」の歴史、ときめきの軌跡」開催のお知らせ(参加登録受付開始)

本年度1回目の例会を下記の要領で開催いたします。参加登録を事前にしていただくことになります。お手数ですが参加申込フォームよりお申込みください。

○「「少女」の歴史、ときめきの軌跡」

○概要

「少女文化」と一言で片づけてしまうのは非常に難しい。「かわいい」という言葉一つでわかった気になり、それを「正義!」としてしまうのは男性的な視点に依拠した一つの奢りと解釈することも可能である。またこのような男性・女性という区分自体がジェンダー的な視点に引きずられており、それによって見えてこなくなる面もあるかもしれない。そこで本例会では「少女」をテーマとして三人の方に発表をお願いした。嵯峨氏・塚口氏・沼田氏がそれぞれ女性誌・乙女ゲーム・漫画を取り上げることで、様々な媒体における「少女文化」の形成と展開が歴史的にも、そして現在進行形的にも把握することが可能となるであろう。当日の活発な議論を期待する。

○参加申込フォーム:

当日参加につきましては申込の状況に応じアナウンスさせていただきますので、こまめに学会ウェブサイトをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。なお終了後に懇親会開催を予定しております。こちらもあわせてご参加ください。

○日時

6月11日(土) 12時半開場、13時開始

○場所

共立女子大学神田一ツ橋キャンパス本館12階1206講義室

○参加費

500円(会員は無料)

○司会

吉田正高 (東北芸術工科大学)

○発表者

嵯峨景子(東京大学大学院学際情報学府博士後期課程)「1910年代の女性誌にみる少女文化の形成」
塚口綾子( (株)コーエーテクモゲームス)「少女が愉しむ恋愛ゲーム(仮)」
沼田知加(共立女子大学文芸学部教授)「「少女」文化から「女子」文化へ–マンガが拓く過去・現在・未来–」

○タイムスケジュール

13:00-13:10 趣旨説明
13:10-13:50  嵯峨景子(東京大学大学院学際情報学府博士後期課程)
13:50-14:00 休憩
14:00-14:40 塚口綾子( (株)コーエーテクモゲームス)
14:40-15:20 沼田知加(共立女子大学文芸学部教授)
15:20-15:30 休憩
15:30-16:30 総合討論
総合討論参加者:嵯峨景子、塚口綾子、沼田知加、吉田正高
パネラー:植木ルミ子(フリーランス / www.g-mode.jp/staff/interview/05.html

『STAR DRIVER 輝きのタクト』スペシャルトークショーat東京大学のお知らせ

東京大学大学院情報学環教育部自治会コンテンツゼミおよびコンテンツ文化史学会学生部会主催のイベントをお知らせいたします。なお申込やお問い合わせは本学会ではなく下記のページをご覧ください。

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講演会タイトル:『STAR DRIVER 輝きのタクト』スペシャルトークショーat東京大学
日時:2011年5月29日(日)14:00~16:00(会場13:30)
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部6号館2階講義室
申込用ページ(http://iii-edu.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24)

告知文:
コンテンツ文化史学会学生部会(別名:コンテンツゼミ)が東京大学五月祭向けに進めている企画です。
今回は、先日放送が終了したアニメ『STAR DRIVER 輝きのタクト』から、監督:五十嵐卓哉さん、ストーリー構成・脚本:榎戸洋司さん、プロデューサー:大藪芳宏さんをお招きして、同作品を中心とした「作り手視点の」文化史を語っていただきます。
『STAR DRIVER』というアニメがいかにして誕生したのか、お三方の過去作とのつながりや、日曜五時という「枠」の問題、それに伴う戦略とクリエイティブの関係などの話を交え、作品本編に籠められたメッセージを解き明かしていきます。
『STAR DRIVER』というアニメが好きな方はもちろん、お三方の話を聞いてみたいという方まで、幅広くお申し込みください。
詳細は以下のWebページより。

・番組公式HP(http://www.star-driver.net/news/index.html#n159)
・番組公式twitterアカウント(http://twitter.com/#!/sutadora)
・コンテンツゼミ管轄申し込み用ページ(http://iii-edu.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=24)