大会に向けて:その2

さて、その2、です。

大会も早くも来週に迫ってまいりました。プロ野球も全行程が終わり、ストーブリーグですよ。くっくっく・・・。

さておき、先日の「その1」では初日のパネルディスカッションの話を少ししたので、今回は2日目のパネルディスカッションの話でもしましょうか。現代においてと言いますか、歴史的な展開を見てもコンテンツを語る上において「メディアミックス」は決して避けて通れない事象だと思います。その点を歴史的な展開や現在、そして未来に関してお三方を読んでお話いただくことになります。あかほりさとるさんはもう言わずもがな。私が思春期であった90年代に『爆れつハンター』、『セイバーマリオネット』、『VS騎士ラムネ&40炎』、『サクラ大戦』と数々の作品を手掛け、とくにアニメだけではなく小説としても作品を世に送り出し、そのメディアミックス展開の凄まじさが記憶にあります。また2000年代に入ってからの『かしまし』の衝撃は・・・。当時、吉田会長と同じ職場でしたが、何度、『かしまし』の話をしたことか・・・。井上社長も言わずもがな(2回目)。㈱角川書店代表取締役社長の方です。実は以前、本学会の前身であった某授業(詳細は『コンテンツ文化史研究』創刊号の吉田会長の文章をご覧ください)で、井上社長をお呼びしたことがございます。そのときTAを私がしていたので、ちゃっかり受講生ではないというのに聞いていたのですが、編集者としておられた『アニメック』や『ニュータイプ』などの雑誌の話、さらには現在の角川書店の話などやはり歴史性もって語っていただきました。最後にハルヒダンスを皆で見た記憶がありますね。松さんも言わずもがな(3回目)。『迷い猫オーバーラン!』の大ヒットは記憶に新しいかと思います。現在、矢吹健太朗さんによって『ジャンプSQ』で漫画が連載されており、さらには今年アニメ化されました。これ以外にも様々なメディアミックス展開を続ける作品を生み出した松さんにお話を聞くことができるでしょう。

お三方それぞれクリエーターや出版社としての立場から「メディアミックス」の過去・現在・未来を照射し、様々な課題や論点が明らかになると思います。ぜひご参加ください。こちらをお読みになり、参加登録を!

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