「空の青さは悲しみにも似て」

皆様。
編集やってます。玉井です。
今月の28日(日)に例会が開かれます。こちらのほうに告知されているように例会のタイトルは「コンテンツと場所」です。お手数をおかけして心苦しいのですが事前参加申し込みになっております。せっかくの日曜日ですが、お時間がある方はご参加ください。

とはいえ発表者でありつつも委員でもあるので、裏方としても動いています。とりあえず準備はどのぐらいできた?という質問はなしにしましょう。ありえん。

さて、リフレッシュのためにまたYouTubeをだらだら流すことにましょうか。時は経つのは早いといいますか、櫛引彩香さんが今年デビュー10周年を迎えるそうです。10周年記念のライブに行けなかったのが残念ですが、変わらずに活動しているようですね。

個人的にはこのシングル曲「空」が一番のお気に入り。あとYouTubeにはあがっていませんが「雨のち晴れ」も爽快で良いナンバです。現在はメジャー契約が切れて、インディーズで活動中だということですが今年はミニアルバムを発表しています。

デビュー当時の高野寛やクラムボンら濃いメンバーによって盛り立てられていたとは違い、打ち込みを活用したナンバーがみられるようになっています。とはいえ、基本的なスタンスは変わらないといいますか、より肩の力が抜けた感じになっています。

そういえば昔、ライブに行ったとき、バックコーラスが真城めぐみだったような覚えが・・・。確か「スマイル」を歌おうとして咳き込んでやり直していました。というどうでも良いことを思い出しました。

mush☆room

LOVE

第1回例会「コンテンツと場所」開催&事前申込開始のお知らせ

コンテンツ文化史学会(事務局:山形県山形市、会長:吉田正高)はこの度、
初めての研究報告会となる第1回例会「コンテンツと場所」を開催いたします。

本例会におきましては「聖地巡礼」などコンテンツと場所を巡る話題を取り上げ、
コンテンツ作品というフィクションと現実に存在する「場所」との連関性を検討します。
ライトノベルやアニメ、マンガなどで実際の「場所」がどう描かれているのか。
また、翻ってそれらコンテンツ作品自体はどのような「場所」に位置付けられているのか。
そして「作品」「ファン」「場所」という三者からは、現実にどのような関係性が
浮かび上がってくるのか?2つの研究報告を元に検討します。

先日のご案内では事前予約の必要がない旨、予告をしておりましたが、
予想以上に多くのお問い合わせを頂いているため、事前申込を行うこととなりました。

例会へのご参加を希望される方はお手数ですが、
以下の例会参加申込フォームよりお申し込みください。
申込は先着順とし、定員になり次第締め切らせていただきます。
お申し込みいただいた方には当日の研究報告資料をご用意いたします。

例会参加申込フォーム
http://www.contentshistory.org/event_entry/

当日参加につきましては申込の状況に応じアナウンスさせていただきますので、
こまめに学会ウェブサイトをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。

また例会終了後に簡単な懇親会を行ないます。こちらもぜひご出席ください。

コンテンツ文化史学会第1回例会「コンテンツと場所」
日時:2009年6月28日(日)13:00 〜 15:30(12:30開場)
場所:芝浦工業大学 豊洲キャンパス大会議室
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/toyosu_map.html

主催:コンテンツ文化史学会
http://www.contentshistory.org/
参加費:500円(会員は無料)

プログラム(予定)
13:00 ~ 13:15 吉田正高会長挨拶 (東北芸術工科大学)
13:15 ~ 13:55 土居浩(ものつくり大学)「ライトノベル[の/と]場所研究」(仮)
14:05 ~ 14:45 玉井建也(東京大学)「異界・リアリティ・聖地」(仮)

会場での入会受付
また当日のコンテンツ文化史学会への入会申込・入会金払込も承ります。
会場にて年会費をお支払いいただくと、
学会誌「コンテンツ文化史研究」創刊号をその場でお渡しいたします。
会費は一般会員6000円、学生会員5000円となっております。
また、会誌のみの販売は今回行いませんので、予めご了承ください。

取材申込、お問い合わせ
コンテンツ文化史学会事務局まで直接お申し込み、またはお問い合わせください。

お問い合わせフォーム
http://www.contentshistory.org/contactus/

第1回例会「コンテンツと場所」開催のお知らせ

コンテンツ文化史学会はこの度、第1回例会を開催いたします。
また例会終了後に簡単な懇親会を行ないます。こちらもぜひご出席ください。

日時:2009年6月28日(日)13:00 〜 15:30(12:30開場)
場所:芝浦工業大学 豊洲キャンパス大会議室
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/toyosu_map.html

主催:コンテンツ文化史学会
http://www.contentshistory.org/
参加費:500円(会員は無料)

◎プログラム(予定)
13:00 ~ 13:15 吉田正高会長挨拶 (東北芸術工科大学)
13:15 ~ 13:55 土居浩(ものつくり大学)「ライトノベル[の/と]場所研究」(仮)
14:05 ~ 14:45 玉井建也(東京大学)「異界・リアリティ・聖地」(仮)

会長のコンテンツ日記 その7

e78b82e9acbce4babae9969321

先日の芸工大の上映会では、ついに
某12話と某24話を観ましたよ!

感想は…あえて言いますまい(笑)

まあ、普段より参加者が異様に多かった
というのが感想でしょうか(苦笑)

そして本日は「イデオン」の
接触編&発動編をいっきに観ます!!
3時間!ということで、学生さんには
苦行かも(笑)

「あの1等星になれるかな?」

前回のエントリーの繰り返しになって恐縮ですが、5月末から6月頭に会員登録をしていただいた方には、会費入金確認後、事務局から会誌を発送していきます。入金確認作業、発送作業という手順を経るため、少しお時間をいただくことになるかと思いますが、ご容赦ください。

というわけで編集担当の玉井です。当座の編集作業がないので、暇そうにしていますが、実は今月末に例会があるのですよ。準備とか色々と・・・。こちらのほうはまたお知らせのエントリーが書かれると思いますので、少しお待ちください。

さて、最近、年を取ってきたと思うときが増えてきまして、そういうこと自体がダメなんだよな、と思うわけですが、10代のときに聞いていた歌手が今でも頑張っているのは非常に励みになります。

同世代の方は「ああー!」という感じでしょうが、その昔、オールナイトニッポンを毎週聞いていました。その「いしのだなつよ」さんが再デビューです。高校生のときは毎週ラジオを聞いていて、上京してからは何回かライブにも行きました。懐かしい。この「一等星」などは今でもiPodでたまに再生しています。確か、彼女は僕と同い年なので、「一等星」の歌詞は10代のときに書いたもの。その稚拙な部分も含めて、直球しか投げられない感じも、あの時は全て受け入れられました。今、アルバムの写真などをみると高校の制服を着ていたりと、何ともまあ若いわけですが・・・いや、当然なのですけれども。

オールナイトニッポン終了後は、kicca(だったかな?)とか色々とバンド活動、インディーズ活動などを経て、「春空 -ハルソラー」で再デビューとなりました。名前も漢字の「石野田奈津代」になっています。あちこちのラジオでヘビーローテーションとなって話題になっているそうで、頑張って欲しいものです。そういえばスキップカウズのボーカルのイマヤスに似ていることを、よくネタにしていましたが・・・今でも?

ひまわり

春空-ハルソラ-

発送と大阪

皆様。
編集担当の玉井です。タイトルは「大阪へ発送」ではありません。

無事に『コンテンツ文化史研究』創刊号が発刊となり、会員の皆様のお手元に届いている頃かと思います。地域によって配送日に違いが出るかもしれませんので、ご容赦ください。また5月31日以降にご入会いただいた方は、入金確認後に事務局から発送していきます。こちらも確認作業などがあるため、タイムラグが発生するかと思いますが、少しお待ちいただければと思います。

さて、皆さん、話はかわりまして、ゲッサンは読まれたでしょうか。私も本屋で買いまして、あずまんが大王のクリアファイルをいただきました。ほくほくです。

しかし、あずまんが!

もはや大阪一色ではないですか!

azu01

「あずまんが大王 補習編 1年生」より。

テレビー!というわけでクリアファイルにもなっていたイラストは大阪が中心に据えられているし、「大阪万博」という本を出すとか書いているし・・・よく考えましたら、その昔「ドキッ!まるごと大阪だらけの1年戦争? 放課後の1年戦争」などもやられていましたし・・・。楽しみに待ちます。

あずまんが大王 (1) (Dengeki comics EX)

あずまんが大王 (2) (Dengeki comics EX)

あずまんが大王 (3) (Dengeki comics EX)

あずまんが大王 (4)  (Dengeki comics EX)

「コンテンツ文化史研究」創刊号の送付を開始

コンテンツ文化史学会の学会誌「コンテンツ文化史研究」の、
会員の皆様への創刊号送付を本日より開始いたしました。

学会誌「コンテンツ文化史研究」は、現在世界的にも注目を集めるアニメ・マンガ・ゲーム・映画・テレビ・音楽・ネットといった様々なコンテンツを俯瞰的に分析し、さらにその歴史的な連続性および非連続性にも着目して、膨大なコンテンツを文化史として捉え直すことを目的とした、コンテンツの分析を進める研究者、業界関係者のためのコンテンツ総合学術誌です。

本日以降、会員登録をしていただいた皆様には会費納入確認後、創刊号を送付いたします。
ご興味がございましたら、せひともご登録ください。

入会案内

会長のコンテンツ日記 その6

e4bbaee99da2e383a9e382a4e38380e383bc

昨日の芸工大でのコンテンツ作品鑑賞は
『仮面ライダー』でした!

鑑賞したのは
第1話「怪奇蜘蛛男」
第13話「魔人サボテグロンの襲来」
第40話「死斗! 怪人スノーマン対二人のライダー」
の3話です。

江戸川乱歩的な世界をほうふつとさせる第1話から、
佐々木剛の参加で明るくなっていく第13話、
そして、当時の子供が狂喜したダブルライダー編まで、
相当に世界感が変化していくわけですが、
その変遷がことごとく世間に受け入れられていく、
という歴史的コンテンツが共通して持つ因子が
色濃くて、勉強になりました。

などといいかながら、私自身はといえば
「やっぱり戦闘員はベレー帽だよね」
などとあらぬことを考えていたのですが(笑)

来週はついに某12話と某24話の
鑑賞です!

竹林月『ことこと。』

表象としての南の島は何であれほど奇麗に描かれ続けるのだろうかとたまに思ったりします。この『ことこと。』(全4巻、ソフトバンククリエイティブ)という作品は作中でも書かれているように小笠原諸島の一つとして架空に設置された琴古島を舞台にしています。主人公の名前は青子です。琴子ではありません。本土から赴任してきた小学校の先生です。

ことこと。

図1:『ことこと。』1巻扉絵

本島からも離れているので、物資運搬のために船が定期的に行き来しているようですし、風呂はガスで温めているため、ガスが切れると近隣に借りに行っています。小さい、小さいと島民たちは口をそろえて言っておりますが、島には喫茶店もあり、定食屋もあります。ただ、置かれているのは・・・。

図2:『ことこと。』1巻より

図2:『ことこと。』1巻より

雑貨屋は島民が使うとしても、喫茶店は外からの観光客が来るようです・・・。しかし、たまに外からの人がやって来ると大騒ぎになっているのですが、これでは喫茶店はどうやって経営を成り立たせているのでしょうか。

という野暮なことばかり考えていますが、描かれているのは、青い空、白い砂浜、パッションフルート!気のいい島民たち!な南国の島です。南島イメージとしては極めて典型的なものですが、確実に実態を描いていないのでしょうね。枯れ井戸に落ちる回がありましたが、ぜったい蚊に刺されまくりですよ。って『ARIA』を読んだ時も思いました。それはともかく、作品は4巻で終了しました。YAHOOで読めたのですが、単行本が発刊されると読めなくなる仕組みなので、もう買うしかありません。玉井自身がお勧め作品かどうかは別として・・・と含みを持たせて終わります。嫌いではありません。青子センセー目当てで全巻買いましたが何か?

ことこと。‾子と孤島‾ 1巻 Flex Comix

ことこと。~子と孤島~ 2巻 Flex Comix

ことこと。~子と孤島~3 (Flex Comix)

ことこと。~子と孤島~ 4 (Flex Comix)

「コンテンツ文化史研究」創刊のお知らせ

コンテンツ文化史学会はこの度、学会誌「コンテンツ文化史研究」を創刊いたします。

学会誌「コンテンツ文化史研究」は、現在世界的にも注目を集めるアニメ・マンガ・ゲーム・映画・テレビ・音楽・ネットといった様々なコンテンツを俯瞰的に分析し、さらにその歴史的な連続性および非連続性にも着目して、膨大なコンテンツを文化史として捉え直すことを目的とした、コンテンツの分析を進める研究者、業界関係者のためのコンテンツ総合学術誌です。

現在会員の皆様には5月末に発送開始予定ですので、楽しみにお待ちください。

なお現在、会員登録をしていただけると会誌発行と同時に発送が可能になります。
もし、ご興味がございましたら、せひともご登録ください。
入会案内

コンテンツ文化研究Vol.1

「コンテンツ文化史研究」創刊号目次

表紙イラスト:こさささこ

<ご挨拶>
吉田正高「コンテンツ文化史のあゆみ–学会誌の創刊ご挨拶にかえて–」

<論文>
中村晋吾「「オタク文化」時代に宮沢賢治を読む–「擬人化」の諸様態をめぐって」
玉井建也「「聖地」へと至る尾道というフィールド–歌枕から『かみちゅ!』へ–」
七邊信重「同人・インディーズゲーム制作を可能にする「構造」–制作・頒布の現状とその歴史に関する社会学的考察–」
井上明人「作品を解体し、融合させるシステム–ファイナルファンタジーシリーズを例に」

その他、書評など

学会誌案内