【概要】
○「コンテンツとファッション-装いの文化史をめぐって-」
○開催日:
○場所:
○資料代
○司会
○発表者
- 共催:共同研究「ファッション分野における政策的支援に関する研究」
- 後援:服飾文化共同研究拠点/文化学園大学文化ファッション研究機構
実行委員長:玉井建也(東京大学)
顧問:出口弘(東京工業大学)
委員:井上明人(国際大学)
委員:大橋正司(東京大学院)
委員:樺島榮一郎(相模女子大学)
委員:こさささこ(クリエーター)
委員:小山友介(芝浦工業大学)
委員:研谷紀夫(東京大学)
委員:中村晋吾(早稲田大学院)
委員:東健太郎(東京大学院)
委員:七邊信重(東京工業大学)
委員:堀内淳一(学習院大学)
委員:吉田正高(東北芸術工科大学)
下記の要領で第50回日本SF大会にてセッションを開催いたします。お近くにお寄りの際はぜひ足をお運びください。
1週間が経ってしまいましたが、コミケット80でのコンテンツ文化史学会のブースにお越しいただきました皆さまありがとうございました。また売り子をお手伝いいただきました三宅陽一郎さん、藤原正仁さん、ありがとうございました。その他、諸々でご助力いただいたサイフォンさんもありがとうございました。売っている人でシンポジウムが開催できるではないか、と誰もが思ったに違いありません…。なお画像は三宅さんが撮影されたものを拝借いたしました。
コミケットの前日に届くという綱渡りな感じで完成した5号ですが、週明けには会員の皆様に向けて発送します。今少しお待ちください。
さて、そうこうしているうちに12月の大会の発表締め切りが近付いてまいりました。会員の皆様のご応募を心よりお待ちしております。盛況な大会になるかは皆様のご応募にかかっております!
発行が遅くなりご迷惑をおかけしておりました『コンテンツ文化史研究』5号ですが、今月中に会員の皆様のお手元に届きます。今少しお待ちいただければ幸いです。
目次
インタビュー
八巻磐氏インタビュー-アニメ撮影の魔術師-
2009年大会の記録
「アマチュア文化とコンテンツの未来」パネルディスカッションの記録
自由投稿論文
平井智尚「聖地巡礼の理論的考察—メディア研究からのアプローチ—」
〈特集「趣味文化研究の作法」〉
特集「趣味文化研究の作法」にあたって
〈依頼論文〉
浅野智彦「趣味縁への量的調査によるアプローチ」
玉川博章「サブカルチャーにおける量的および質的調査方法の検討—コミックマーケットにおける調査を事例に—」
小山友介「日本社会内の創作者の「厚み」をしらべる—コンテンツ調査メイキング—」書評
山﨑鎮親「古賀令子著『「かわいい」の帝国—モードとメディアと女の子たち』」
樺島榮一郎「デジタルゲームの教科書制作委員会著『デジタルゲームの教科書知っておくべきゲーム業界最新トレンド』」参加記
横えび「コンテンツ文化史学会第2回例会「ゲーム産業は、いかにして成立しえたのか——アメリカ、日本…草創期に何が生じたのか」」
二〇一〇年度コンテンツ文化史学会総会の記録
下記の要領でコミックマーケット80に参加いたします。お近くに御寄りの際は足をお運びください。
【日 時】 2011年8月14日(日)
【場 所】 東京有明ビッグサイト
【サークル名】 コンテンツ文化史学会
【配 置】 東O-04a
【頒 布 物】 『コンテンツ文化史研究』2・3・4・5号
【価 格】 各2000円
【搬 入 数】 各20〜30部ほど
あ、っと言う間に7月になりました。皆さまお元気でしょうか。全然更新しないままになっておりますが、水面下ではそれぞれ委員が色々と動いております。発行が遅れております『コンテンツ文化史研究』5号は今月中には皆さまのお手元に届くことかと思います。今回も充実した内容となっております!と編集担当ですので、自分の担当分について述べておきます。
さて、もう先月になってしまいましたが本学会の2011年第1回例会「「少女」の歴史、ときめきの軌跡」が開催されました。114名もの方にお越しいただき、委員ともども喜んでおります。会場にお越しいただきました皆さま、また当日、素晴らしいご発表をいただきました嵯峨景子さん、塚口綾子さん、沼田知加さん、パネルディスカッションでご登壇いただきました植木ルミ子さん、ありがとうございました。女子大で開催し(そして委員全員、入口で止められ)、テーマが少女文化で、登壇者が全員女性という全てにおいて本学会として初めてのことばかりでした。
当日のtwitterの様子は以下をご覧ください。
また4gamer様、ねとらぼ様がニュースとして取り上げてくださいました。ぜひご覧ください。
とここで終わると久しぶりの更新が業務連絡のようになってしまいますので、最近読みました漫画の話でもいたしましょう。『コンテンツ文化史研究』4号にてインタビューをさせていただきました今井哲也さんの新作『ぼくらのよあけ』が先月末に発売されました。
表紙を見てもお分かりのようにひと夏のジュブナイル的な内容になっております。描かれるのは2038年の日本を舞台とし、小学生の主人公たちをめぐる近未来SFです。しかし、ここで非常に面白いのが近未来という時間軸的だけを取り上げればこれから先を指向しているのに対して、作品を読む読者としての自分はノスタルジーを志向してしまうことでしょうか。現在を基点とした場合、描かれている時間軸と読者の志向が正反対を示すということです。これを成し得ているのは、前作『ハックス!』でも見られた作者のたぐいまれなる描写能力でしょう。細部に真実が宿るという使い古された言葉を使うまでもなく、未来が描かれながらも小学生の言動や所作といった点は我々が子供のころに通過してきたものです。これらが見事に底流していることによって近未来SFというものがこれほどまでに身近な作品として昇華しえているわけです。
そういえば「少年文化」というのも(研究として)興味深いものかもしれませんね。と少女文化例会の話と無理やり繋げながらおしまいにします。今回は論文を読んでいるわけではないのでタイトルは「論文は読まない」でした。
日程:2011年 6月12日(日)会場:大田区産業プラザPiO 大展示ホール・小展示ホール配置場所 T-16サークル名:コンテンツ文化史学会
実行委員長:玉井建也(東京大学)
顧問:出口弘(東京工業大学)
委員:井上明人(国際大学)
委員:大橋正司(東京大学院)
委員:樺島榮一郎(相模女子大学)
委員:こさささこ(クリエーター)
委員:小山友介(芝浦工業大学)
委員:研谷紀夫(東京大学)
委員:中村晋吾(早稲田大学院)
委員:東健太郎(東京大学院)
委員:七邊信重(東京工業大学)
委員:堀内淳一(学習院大学)
委員:吉田正高(東北芸術工科大学)